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真数千手観音 その1

千手観音は本来、手の数が1,000本あるため、その名がありますが、仏像では造るのに困難なため42本に省略されているのが一般的です。
(千は無数を意味し、ありとあらゆる衆生の悩みを漏れなく救済するの意)
そんな中で初期の時代には実際に千本を表そうと仏師が造像に励んでいます。有名なのが唐招提寺や葛井寺の千手観音です。
唐招提寺
唐招提寺1
唐招提寺 千手観音立像(国宝)
葛井寺
葛井寺千手観音坐像(国宝)

その手の数は限りなく多く、他の千手観音像、どの観音像よりもインパクトが半端ではないと衝撃を受けました。
実際に千本ある千手観音像を一般的な千手観音像と区別するために「真数千手観音」と呼びます。
仏像の案内本には国内に3体しか現存しないなど僅かであるという情報しかありませんでしたが調べていくと他にも現存していることが分かりました。
有名なところでは福井県小浜の妙楽寺や京都南山城の寿寶寺はご存じの方も多いと思います。
ただ、本当に真数と呼べるのは数体しかありませんが、ここでは42本以上あり、1,000本作りたかったけど500本くらいだったという像や手は作れなかったけど光背(仏様の後ろにあるもの)で千手を表そうとしているものも含めて順に紹介していきます。
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