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静岡の仏像 摩訶耶寺

静岡県浜松市の三ヶ日町にある真言宗の古刹です。
創建は奈良時代の元亀3年(726)に行基菩薩が建てたといわれる静岡県内最古のお寺です。
ま、行基さんというのは?ですが…
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山門は城門として使用される高麗門
徳川家康が浜名湖畔に建てた野地城という支城の城門を移築したものです。
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本堂、江戸時代初期1632年に再建されました。
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本堂外陣、折上げ式格天井が元々の格式の高さを伝えています。
内部は総欅造りです。
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天井には400年前本堂再建時に描かれた花鳥図があります。
法橋関中という方が描いたようですが、地元の絵師か?
本堂再建のオーナーは当地を領有していた旗本の近藤家
扁額は今はない仁王門に掲げられていたもの
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内陣には秘仏の聖観音さまをお祀りしている
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昭和期に篤志家の寄付により厨子を作り直した。
その際も御開帳にはなっていない。分かる範囲で100年以上は開かれていないようだ。
また、先代・先々代の住職から信仰の対象であることから文化財の鑑定は受けていない。
縁起によれば3体の観音が彫られそのうちの長女は摩訶耶寺、次女が祝田の観音、三女が
遠州地域では厄除けで圧倒的な賑わいを見せる法多山尊永寺に祀られているという。
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金剛夜叉明王
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軍荼利明王
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降三世明王
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大威徳明王
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十王像
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閻魔大王
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懸衣翁と奪衣婆
この摩訶耶という集落では今でも8月15日の夜中に集まり
十王さまという供養会をしている
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収蔵庫に納められている仏像
以下の文化財指定の仏像は許可を得て撮影
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千手観音 平安時代初期(国重文)静岡県内では最古の像という。
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度々の火災や兵火により頭上の十一面のいくつかや持物が欠損している。
また脇手も痛みが激しく先端は燃えた後も残っている。
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唇に朱が残っているが、海の赤サンゴの顔料のせいで今もうっすら残っている。makaya18.jpg
観音さまは性別を超えた存在であるが女性的としかいいようがない。
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阿弥陀如来坐像(県重文)
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不動明王立像(国重文)
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今まで秘仏だった愛染明王坐像(未指定)
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寺に残る書物では源頼朝公の持仏と伝えられている。
かなり小さな像であるが目に玉眼が陥入されており更に頭上にある獅子にも玉眼が施されている。
先般、文化庁の主任調査官、美術院国宝修理所の所長、各先生から非常に仕事が丁寧で
今後、しっかりと調査したいという言葉をいただいたようだ。
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阿弥陀如来はもともと金箔に覆われていたことが耳の一部に残る金箔からうかがい知ることができる。
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痛みが激しく自立することができない仁王像(県重文)
今は倉庫に横たわっている。
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摩訶耶寺に是非お越しください。特別拝観させていただきます🎵

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