岐阜の仏像 三田洞弘法の両頭愛染明王

岐阜市内から北へ5キロくらい北上したところにある高野山真言宗の法華寺を訪ねた。
一般的には三田洞(みたぼら)弘法さんとして親しまれている。
今回のお目当ては両頭愛染明王さん
異形好きにはたまらない明王様です。
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山号は霊鷲山(りょうじゅせん)、まさにお釈迦様がインドで法華経を説いたといわれる山の
名をいただく名刹である。
ちょうど紅葉がきれいな時期でよかった。
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この石仏もいい感じ。
この方はなんという仏さまなのだろう?
台座の蓮弁おあたりに馬とかいてある。ということは馬頭観音か?
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紅葉のトンネルを抜ける。いい気分
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朱塗りの山門
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立派な池庭の奥に本堂があります。
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本堂外陣の天井絵
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中にご本尊の阿弥陀如来さまを祀る厨子がある。秘仏のようだ。
7-2阿弥陀如来立像
こちらが本尊の阿弥陀如来立像、岐阜市の重要文化財に指定されている。
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本堂からの景色
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ついにお目当ての不動堂についた。
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中は護摩修業されているらしい。
副住職様にお願いして昇殿の許可をいただいた。
中央に御厨子があり、その右側にお目当ての方がいらっしゃる!
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まずは左側にいらっしゃるお不動様
ちょっと大阪のおばちゃん(失礼)みたいな髪型が微笑ましい。
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ついに両頭愛染明王さまにお会い出来た!!
まさに異形中の異形!!
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像の高さは36cmと小さいが、やはり両頭のせいか迫力がある。
江戸時代の作で岐阜市の重要文化財に指定されている。
両頭愛染明王は絵ではそれなりに残っているようですが彫刻としては、かなり珍しいのでは?
高野山にもあるようです。
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左側は頭髪がさかだっている。
説明書によると左側が主になるそうだ。
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こちらは右側のお顔
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境内の石仏さんたち
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古さを感じる立派な宝篋印塔
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予約すれば精進料理がいただけるようだ
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お寺に飼われているにゃんこ、すこし気ままだった
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すぐとなりにある公共の日帰り入浴施設。
ネーミングがいい。
鉄泉(茶褐色)と通常の温泉の2種があるようです。
少し中を覗くとおばちゃんパラダイスになっていた。

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京都の仏像 六角堂の本尊 如意輪観音菩薩御開帳

六角堂は通称である。
正式名称は紫雲山頂法寺
こちらの本尊の如意輪観音さまの御開帳に訪れた。
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西国三十三所の第十八番札でもある。
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山門を入ると目の前に六角堂が現れる。
向かって右側に大きな柳の木がある。
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こちらは通称、六角柳というそうで昔、后との出会いを求めていた嵯峨天皇が夢で告げられた
六角堂に詣でた時、美しい女性がおり、その女性を后として迎えられたそうです。
それ以来、この柳の枝に2本のおみくじを結ぶと良縁に恵まれるといわれ縁結びパワースポット
として人気があるようです。
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六角堂の正面です。
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奥に六角形のお堂があります。
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六角堂は創建以来、幾度の兵火で消失し現在の六角堂は明治10年(1877)に再建されたものです。
では何故、六角形なのか?
それは六道で苦しむものたちに六角の円堂にして、迷い悩む我々の心を円やかな和になるよう
作っているとか、奥の深い話です。
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今回のお目当てのご本尊御開帳です。
西国三十三所1300年記念行事としての御開帳(御開扉)です。
前回の御開帳は平成21年の西国霊場中興の祖、花山法皇千年恩忌として明治10年の六角堂再建以来
136年ぶりの御開帳でしたが、今回もたまたま記念の年になったということです。
平成28年11月5日から11月14日まで開帳。
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こちらが御開帳記念の散華です。いけばな発祥の地らしいきれいな散華です。
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それでは内陣に参拝です!!
10聖徳太子二歳像
こちらのお寺の開基はなんと聖徳太子さま
太子の護持仏ち伝えられるのが本尊の如意輪観音菩薩です。
11六角堂如意輪観音御前立
通常、外陣より拝める御前立の如意輪観音さま
こちらの裏の立派な御厨子の中に本尊さまがいらっしゃいます。
12本尊如意輪観音坐像
こちらが本尊の如意輪観音さま
像高は約5.5cmです。小さすぎて肉眼ではお姿が確認しづらいです。
写真パネルが展示してあり、美しいお姿が確認できます。
いただいた資料によると以下のような説明があります。
本尊と御前立像では少し違うお姿をされています。
御前立像をお造りになった仏師は御本尊が秘仏だったために拝むことが出来なかったためと
考えられます。
頬を当てておられる右手の角度が御本尊では立てておられるのに対し、御前立像は角度が浅く
肘を貼ったような体勢です。
また、御本尊は首をかしげておられますが、御前立像はほぼ真っ直ぐです。
この首をかしげておられる姿は、お悩みになっておられるのではなく、常に私たちの心の内の
悩みや願いをお聞きになるために、耳を傾けておられるのです。(記事を抜粋)
画像資料:すべてパンフレットより掲載
13夢想の像
この如意輪観音さまに心の内を打ち明けられた方に浄土真宗の開祖、親鸞聖人がいらっしゃいます。
親鸞は100日間のお参りの願掛けをして95日目に夢のお告をこの観音さまから授かり
浄土真宗開宗の契機になったという有名な話があり、この像はまさにお告げを聞いていらっしゃる
お姿です。(本尊の右手にお祀りされています)

以下はお祀りされている仏像です。
14親鸞上人草蛙の御影像
15毘沙門天立像
内陣に入ると左上にいらっしゃるのですが暗い中で結構な迫力です。
16不動明王立像

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かわいい十六羅漢
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一言願い地蔵
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こちらもとってもかわいいお地蔵さん
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生花発祥の地、池坊(いけのぼう)の石碑
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生け花に因んだ絵馬
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へそ石
京都の中心といわれています。
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向かいの京阿月でへそ石餅をお土産にする。
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駒札
25パンフレット
パンフレット

真数千手観音その9 革堂 秘仏千手観音御開帳

西国三十三所の第19番札所、通称、革堂(こうどう)行願寺にお参りしました。
お目当ては西国三十三所草創1300年記念として
秘仏の御本尊、千手観音さまの御開帳、それも特別内拝です。
なぜ内拝がいいかというと通常は1年に1回、1月17日と18日の2日間だけ開帳されるのですが
外陣からの拝観のため、お姿が遠目でよく見えないし
特に私が見たい手の部分がまったく見えないのであります。
それが今回は内拝のため間近に拝めるのであります!
革堂1
ちなみに革堂(こうどう)という変わった名前は、このお寺を開いた行円(ぎょうえん)上人の故事に因みます。
出家する前の行円上人は狩りが趣味で、ある日、みごもっている雌鹿を射止めた時に
その鹿が死に際に子鹿を産んだそうです。
その時、はじめて”いのち”の深さに気づき、今までの殺生を悔やみ仏門に入りました。
それから、その母鹿の革を衣として生涯、身から離すことがなかったそうです。
人々からは「皮聖」(かわひじり)と呼ばれていたことから革堂と呼ばれるようになったそうです。
革堂2
門を入るとすぐに本堂が現れます。
革堂3
早朝8時40分くらいでしたが、すでにお参りの方がいらっしゃいました。
革堂4
現在の本堂は文化十二年(1815)に再建されたものです。
拝観券
こちらが特別内拝券、五百円です。
革堂千手観音御前立
こちらは御前立の千手観音さま
像高は1メートルくらいです。
裏の大きな御厨子の中に秘仏の千手観音さまがいらっしゃいます。
画像資料:学研 西国三十三所観音巡礼の本
真数千手観音⑰行願寺(革堂)
ついに念願の御本尊、千手観音さまにご対面!!
前回は遠目でほとんどお姿が分からない感じでしたが、今回はすぐ目の前です。
やはり通常の千手観音さまとは明らかに違います。
手の脇手(合掌手をのぞく)左右40本の手にそれぞれ
小さな手が無数に貼り付けられています。

この千手観音様は今まで見たことがない手の表現です。
通常は脇手としてお像に差し込まれていたり、光背で表現されるのですが
手がうろこのようになっています!!
像高も2メートル以上あり、かなりの迫力です。
まさしく真数千手観音さま登録です!!
本当にお参りできてよかった感動です。
是非、この機会のご参拝をお勧めします!

画像資料:駸々堂出版 津田さち子著 「秘仏巡礼」より
ちなみにいろいろ探しましたが他では一切掲載されていません。
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境内の西北隅にある高さ3メートル余りの石塔です。
行円上人が本尊を彫る霊木をいただいた加茂の明神を祀ったものだそうです。
御朱印
いただいた御朱印「革堂」千手観音様の梵字

パンフレットコーナー
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